★ うちの学校は（というかジェネラル・イングリッシュ・コースが）変だ。今日は午前中の授業を中断して皆でデンマークのプリンセス＆プリンスを見にフェデレーション・スクエアまで出かけた。タスマニア出身のプリンセスの結婚後初めての帰国だから、きっとすごい人混みでたいして見えないだろうと期待せずに、私と同じく特に王室に興味の無いポーランド人のクラスメイトと一緒に、それでもしっかりフェンスの最前列に立って待っていた。私達の目の前にはモニター付きの柱が立っていて、どうやらそれはデンマークのコペンハーゲンとのテレビ電話になっているらしく、ときどき係の人が向こうとおしゃべりしていた。「へえ〜」と思っていたら、おもむろに赤い絨毯（短い）がモニター前にひかれ、車（普通の）でやって来たプリンス＆プリンセスがしばしコペンハーゲン会場と談話。目の前に、テレビや新聞でよく見る人がいるって少し不思議だった。あと個人的にメルボルンの市長さんが見れてちょっと嬉しかった。あと、隣で見ていた老夫婦のお婆ちゃんがインスタントカメラで一生懸命写してたんだけど、ベストチャンスの時にフィルムを巻かなきゃいけなくて、でもお婆ちゃんだからうまく卷けなくて「プリーズ・ストップ〜」とせつなげに言っていたのがよかった。

★ 夜はアナの家でベビーシッター。13歳のティファニーに英語を教えてもらう。私のノートを見て「簡単だよ！」と言ったので、「でも私は日本語が話せるう！」と反論。2回目とあってお互いにだいぶ慣れて、さらに楽チンなバイトになった。アランの写真を見せると、「He's cute!」と言っていた。12歳（マシュー）と13歳にキュートって言われる奴っていったい。