★ やちまた

昨日の朝、ちょいぎりぎりの電車に乗って、いつも通りさっさと通路奥にもぐり込みうまく座席前の立ち位置を確保、大きい傘と脱いだジャケットが邪魔だから鞄を網棚へ。前後の電車の間隔云々でノロノロ運転。隣の京浜東北に二本ほど追い抜かされていたので、途中の駅で京浜東北も同時に停車したのをチャンスに乗り換えた。マーフィーの法則か、乗り換えた途端、元々乗っていた電車はいつものスピードを取り戻し、乗った京浜東北が遅くなった。「ギリだなーー」と思いながら2駅すぎた所で、はたと鞄を持っていない事に気付いた。やってしまった。財布も携帯もすべて鞄に入っている。急いで駅員さんに言って、事務室で大捜索開始。ウガンダ似の駅員さんが汗をふきふきあちこちの駅に連絡してくれた。私もとりあえず職場に連絡のため電話を借りたけど、あせっていると普通の思考回路が働かないもので、なぜか自分携帯の他、唯一暗記している実家の電話番号を押し、お父さんに会社の電話番号がわかるものを探してもらう。案の定見つからず、ウガンダ駅員の「104かければ？」の声に、またもやなぜか出向先ではなく自分の会社の電話番号を調べた。かけた先は就業時間前の空しい留守電。そこでようやく、出向先に直接かけることに思いつき、無事伝言を頼んだ。事務室の向こうでは、ウガンダ駅員が無線に向かい「調べられないだ？！誰に口聞いてると思ってるんだ！」の怒号。いやはや大迷惑をかけ、私の鞄は30分後に無事無傷で渋谷で発見された。ウガンダ駅員、通勤ラッシュの中探してくれた各駅員さん達、そして無線越しに怒鳴られた駅員さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m