★ 水曜からアランの曾婆ちゃんの家に遊びに行っていて昨日帰宅＆夜バイト。

★ お婆ちゃんちは、メルから車で3時間ちょっとの町にあって、Grampiansという大きい国立公園の近くにある。ここには、「もののけ姫」にでてくる巨大おおかみモロの住む岩穴のモデルになった（と噂の）岩がある。午前10時半にアパートを出て、昼過ぎに着いたBallaratというきれいな街で、前もって決めていたHungry Jack'sでランチ、しようとしたらグリルの故障で揚げ物しかできないと言われ、仕方なくマクドへ。昼時＆スクール・ホリデイで異様に混雑した店内は、さすが田舎のオール白人！最後に食べたのがいつか思い出せない程ぶりのフィレオフィッシュはなんだかバンがふっくらしていて、迂闊にもおいしかった。

★ 少し道に迷ったり、車があわや故障？！だったりして、お婆ちゃんちに着いたのは午後3時。かわいいピンクのスモッグを着たかわいいお婆ちゃんが迎えてくれた。家に入って少しびっくり、そこはピンクとフリルだらけのラブリーな世界。

★ 一人暮らしのお婆ちゃん（注：ひい婆ちゃん）は、「90の誕生日に、、」と言ったので90は越えているけど、よく喋るよく食べるよく働くからびっくり。それでも右腕がよく上がらなくなったり、苦しそうな咳をしていた。私の名前が覚えづらいと、お婆ちゃんちで私は「ミミ」だった（笑）自分のお婆ちゃんに会った事の無い私には、友達のお婆ちゃんやお爺ちゃんに会うのが楽しみ。でも例にもれずお年寄りの英語は早い＆もごもごで正直ほぼ聞き取れず。ノン・ストップ・トーキング婆ちゃんの主な話し相手のアランは後で、「始めの2,3時間は良かったけど、だんだん鬱陶しくなった」ともらしていた。

★ Granpiansは広いし見どころ沢山過ぎて一日で全ては不可能なので、もののけの岩穴（正式名称はThe Balconies）を中心にインフォメーション・センターのおばさんにお薦めコースを教えてもらった。絶景から滝まで、おいしい空気と一緒におなかいっぱいな一日。「すごーい！」と柵から乗り出す様に景色を見ていた私をよそに、高所恐怖症の193cmは常に柵から2,3メートル離れていたのがおかしい。